【仮面浪人体験談】仮面二浪で旧帝へ!ローリスクで第一志望を狙う方法

目次

  1. はじめに
  2. 一浪時に届いた旧帝大からの手紙
  3. ローリスク仮面 vs ハイリスク仮面
  4. 仮面浪人中の1日のスケジュール
  5. モチベ維持のためにしていたこと
  6. 仮面浪人しても就活には影響しなかった
  7. 仮面浪人するか迷っている方へ

はじめに

仮面浪人とは、大学に通いながら受験勉強を続け、再び志望校に挑戦する受験スタイルです。

私は現役時に旧帝大を受験するも不合格となり、一浪してMARCHと早慶の間くらいの大学に進学しました。

しかし、旧帝大への思いを捨てきれず、仮面浪人を決意しました。

本記事では、私がどのように仮面浪人をしながら受験勉強を進めたのか、スケジュール管理やモチベーション維持の方法について詳しくお話しします。


一浪時に届いた旧帝大からの手紙

一浪で滑り止めの大学に通っていたころ、実家に一通の手紙が届きました。

それは、私が不合格だった旧帝大からの手紙でした。封を開けると、合格者最低点と自分の点数が記されていました。

そこには「A」と書かれており、それは合格者最低点から0〜10点差であることを意味していました。

その事実を知った瞬間、私は旧帝大を諦めきれず、もう一度受験するために仮面浪人をしようと決意しました。

また、学費の面でも大きな違いがありました。私立大学の学費は国立の倍以上かかるため、仮面浪人をしてローリスクでもう一度第一志望に挑戦したいという想いが強くなりました。

私は、自分のスタイルを『ローリスク仮面』と呼び、それとは対照的に『ハイリスク仮面』というスタイルもあると考えています。(詳しくは次のセクションで説明します。)


ローリスク仮面 vs ハイリスク仮面

仮面浪人には大きく分けて『ローリスク仮面』と『ハイリスク仮面』の2種類があると私は考えています。

📌 ローリスク仮面(私のケース)

  • 大学の単位を周りの学生と同じくらい取得(しかも成績は上位のほうが好ましい)。
  • 空き時間に受験勉強を進める。

📌 ハイリスク仮面(友人のケース)

  • 単位はほぼ取らず、最低限に抑える。
  • 受験勉強に時間と労力を全振り。

私はローリスク仮面として、学業と受験勉強を両立する道を選びました。

一方、同じ学科で仮面浪人をしていた友人はハイリスク仮面で、受験に全力を注いでいました。

結局、私も友人も受かりました。

そのため、ハイリスク、ローリスクどちらが正解ということはありません。

しかし、私はローリスク仮面浪人をお勧めします。

なぜなら、ハイリスク仮面をするくらいなら大学をやめて100%受験勉強に集中したほうがいいと考えるからです。

📌 どちらの仮面浪人が向いているか?

ローリスク仮面浪人が向いている人

  • 今通っている大学が嫌いではない。
  • あと少し点数があれば志望大学に受かっていた(志望大学のボーダーにいる)。

ハイリスク仮面浪人が向いている人

  • 今通っている大学が嫌い。
  • 志望大学に学力が明らかに足りていない。


仮面浪人中の1日のスケジュール

仮面浪人中は、常に数学、化学、物理を中心に勉強していました。(ここらへんの勉強の戦略は別記事にしたいと思います。)

📌 平日

  • 1日約3時間勉強。
  • 週15〜20コマの講義があったが、1日1コマの空き時間があったので、そこで約1時間受験勉強。
  • 夜ご飯を食べた後に2時間ほど勉強。

📌 休日

  • 1日約10時間勉強。


モチベ維持のためにしていたこと

仮面浪人中、モチベーションを維持するために、行きたい大学のシラバスを読んでいました。


これによって「この授業を受けたい」「この分野を学びたい」という気持ちが強まり、勉強の原動力になりました。


仮面浪人しても就活には影響しなかった

「仮面浪人が就活で悪影響を及ぼすのではないか」と当時はとてもびくびくしていましたが、答えは NO です。

実際、私は大手企業に複数社内定することができたので、仮面浪人によって就活は左右されないと考えています。

ただ、就職面接では「なぜ仮面浪人をしたのか?」という質問はほぼ必ず聞かれました。

そのため、この質問にはしっかりとした準備が必要です。

具体的な面接対策については、別記事で詳しく説明しようと思います。


仮面浪人するか迷っている方へ

読者の皆様ひとりひとり、置かれている状況は違うと思います。

「ローリスク仮面浪人」は、大学の単位を取りつつ受験勉強を進めるため大変でした。

しかし、単位を取ることが自信につながり、万が一落ちても学年上位層で進級できるというメリットがあります。

「ローリスク仮面浪人」は万人に当てはまる最良の選択ではありません。

しかし、あなた自身の状況と照らし合わせて、もしこの方法が合っていそうなら、一歩踏み出してみてください。

やらない後悔より、やって大成功です。

質問お待ちしています!最後までお読みいただきありがとうございました!

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